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北海道の一軒家の片づけ、つづきです。
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私室
作業以前
作業途中
片づけ手順
1. この部屋でやりたいことを決定する
2. そのやりたいことに必要なモノをすべてこの部屋に集める
3. 集めたモノをやりたいことの種類ごとに分別する
4. 不要となったモノを手放す、または活用できる別の場所に移す
5. 作業台や棚等、収納の土台を調える
6. 使いやすい形に配置する
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クローゼット
作業以前
作業途中
片づけ手順
1. すべての衣類を集める
2. 要・不要の分別を行う
3. これまでの行動を分析し、要とした衣類をわかりやすく分類する※
4. 収納の土台を調える
5. 分類に添って配置する
※クローゼットの「わかりやすく分類」には基本がなく、個人によってかなり異なります。
今回は依頼者さまの「造形創作者である」「たたむ作業がやや苦手」などの性質から、ハンガーにかけない衣類については季節や素材感を問わず、すべて色彩をベースに分別していただく形をご提案しました。
また、身長による取りづらい・仕舞いづらい空間を減らすため、全体的に低めの収納としています。
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玄関、廊下
ここは多少の要・不要の分別はしましたが、専用の作業をしたというよりも基本的には全体の片づけ作業によってモノがあるべき場所へ移動することで、モノがなくなっていった空間になります。
作業以前
作業後
最初のご依頼からかなり大きなものとなり、色々な意味で学ばせていただくことが多かったです。
こだわりの強い方のモノへどこまで触れていいのか、お話の汲み取り方が足りなかったり、また長く接しているうちに気持ちのネジをゆるめてしまったり、対応が不慣れであったりと、自分の至らぬところをご指摘いただき、向き合っていくべき課題がわかりました。
その後の依頼で活かせているといいのですが…。
余談ですが、依頼者さまの手で生み出された造形創作物がどれも熱量のすごいものばかりで、ここまで作り込むことができるのかと作品を目にするたび驚いていました。
片づいた部屋で作業効率が上がり、さらに飛躍されることを願っております。
また、北海道の海の幸の最高峰や札幌で定番だというシメパフェもごちそうしていただき、感無量でした。
本当に美味しいものを食べると人間、言葉の概念が消えるのだと初めて知りました。
ご依頼いただき、ありがとうございました。