デラックスプラン①

北海道の一軒家の片づけ

4月いっぱいをかけた、最初のご依頼でした。
住居形態:ご夫婦と猫さんが暮らす一軒家(依頼は奥さまのみ)
タイプ:現在推進
プラン:デラックスプラン
期間:14日間と数日の延長(休養日を含まず)

北海道でマンスリーマンションを借りて、そこから通う形で作業を行いました。東京駅からの時間換算だと合わないのですが、最初にいただいたお問い合わせであったこと、ドリームプランでの検討までなさって現状への打開を真剣に求めていらっしゃることが言葉の端々から伝わり、むしろ予定の詰まっていない最初のときしか受けられないものかもしれないとご依頼をお受けいたしました。

当初は「リビングで行なっている製作作業を自室でしたいので、そこを中心に」といただいたご依頼でしたが、モノが未分類にあちこちにいってしまっているだろうこと、片づけてない空間が片づけた空間を侵食しリバウンドしてしまう可能性から、延長有りのデラックスプランで可能な限り片づけるという形で作業を開始しました。
ただ結果としては、最終的に私室と客間を現場で片づけきらないまま終了とする形となりました。
間が悪く台風でわたし自身のマンションが水浸しになったためです。
力及ばずながら、経過を掲載いたします。


最初に、片づけ作業に華を添えてくれたお姫さまたちを。
(猫さんのいらっしゃるお宅ということで、以前RTにて紹介した『猫のための家づくり』という本を熟読して準備しましたが、片づけというよりタイトル通りこれから家を建てる方向けの内容であったため、残念ながら今回はあまり参考になりませんでした。)

猫さんの興味しんしんの見守りの中での作業でした。


リビング

作業以前

作業途中

片づけ手順

1. ここで「何をしたいか」を考える
2. そのために必要なもの、それ以外のものを分類する
3. 必要なもの以外を本来の場所へ移す
4. 必要なものの定位置を決める

(画像は作業途中のものですが、開始後で床からモノがなくなった最初の時です)

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本棚周り

作業以前

作業経過

片づけ手順


1. 「本を読む場所」の定義を決める
2. 上記の定義された場に、本を受け入れる空間をつくる
3. 依頼者さまの持つ、家中の本を一箇所に集める
4. すでに本棚の中にある本も一度すべて出す
5. 要・不要を判断し、不要なモノを手放す
6. 必要なモノを依頼者さまの基準で分別する
7. 分別に添って収納する


作業後


②へつづきます(明日更新予定)

2018/10/2