サイトリニューアルしました!→新サイト
ご無沙汰しておりました。
さてさて、ウェブ上では実質一ヶ月の空白となってしまいましたのでその間のご報告をさせていただければと思います。
1、ブログ・実例集について
2、実録まんが、しばらく休止のお知らせ
3、私事の近況
以上の項目でお伝えいたします。
1、ブログ・実例集について
先日、依頼者さまと作業中に「ジャンルが渋滞してるんですよ〜」というお言葉を聞いてすごくツボったのですが、現在こちらはまさしくブログが渋滞状態です。
現在、3人の依頼者さまの案件を掲載予定です。
実例1:デラックスプラン
Twitterの方でも少し触れておりました、一軒家の片づけです。
何人かの方から「北海道(遠方)の方なんですね!」と驚きの声をいただきましたが、その通り、かなり特殊なプランとなりました。
オチとしては、当初の予定からさらに予備延長期間に入ったところで想定外の事態が起こり、残念ながら滞在中に完全完了とはなりませんでした。
依頼者さま、わたし自身ともに体力の限界だったということもあります。
詳しくはブログにて綴っていけたらと思いますが、今後7日を超えるプランを適用される場合には人手や疲労面について、事前の打ち合わせをさらに細かく徹底したく思います。
実例2:ダイジェストプラン
働くママさんとお嬢さまのお部屋です。
こちらは間取りと動線を分析・相談し、家具の配置換えが主となりました。
暮らす中で自然と決まっていった「ここにあると使いやすい」定位置と「本当はこうしたい」希望とを一つずつ洗い出して、実際の配置へすり合わせていきました。
さらに、お嬢さまがご自身で片づけられる力を推進する形の仕組みを造ることで、お互いの暮らしが気持ちよくなるお部屋へ。ダイジェストプランのため最後は方向性をご指導して終わる形でしたが、その後に片づけが推進しているご報告いただき、嬉しい限りです。
実例3:スタンダードプラン
引越しの多い一人暮らしの方のお部屋です。
「今持っているものを大切にできるようにする」ことを重視した片づけを行いました。
ワンルームにとても工夫された家具配置をされていて、その形を生かして持ち物を収納にあてはめていきました。
現在お住まいの場所と同時に、今後また引っ越してお部屋を移った際にも役立てていただけるよう知識と実践を確認しながら作業いたしました。
二日間で理想のお部屋へゴールし、これからの新しい暮らしが始まるという実感が伝わりました。
ブログにご紹介しない依頼者さまも含め、いずれの方にも共通していたのは作業日以前に片づけを意識して不要なモノを手放したけれど、改めて整理していくと「こんなに⁉︎」とご自身で驚かれる量の不要なモノが積み上がることでした。(もちろん、片づけ師から捨てるべきと言うことは一つもありません)
これは片づけの正しい知識を得ることで、視点が変わったためだと思います。
作業日は数日ですが、身につけた片づけの技術は一生の持ち物となります。ぜひこれからも続く暮らしの中に生かしていっていただければ嬉しく思います。
2、実録まんが、しばらく休止のお知らせ
Twitterの方へ掲載している実録まんがですが、しばらく休止いたします。
次がいよいよ二日目、というところで楽しみにされていた方へは申し訳ございません。
絵師さんのご事情なのですが、わたしとしては諸手を上げて祝福したいご事情のため、勝手ながら無期延長の判断としました。
すでにネームはできあがっており、作画を別の方に依頼するという選択肢もありましたが、絵師さん自身の強い希望とわたし自身もやはりご本人にお願いしたい気持ちからこの判断となりました。
自分は絵を描かない(描けない)ので、漫画というものを生み出す力は本当にすごいものだと敬服するばかりです。
時間も体力もすべてが有限です。命の使い道に後悔しない選択が一番と考えます。
3、私事の近況
では最後に私事の近況です。
やばたにえんのむりちゃづけ。
という言葉が流行なようで。
Twitterで見ましたと言いたいところですが、過度なストレスがかかると電子機器類にほとんど触れられなくなるという厳しい体質持ち(機械クラッシャー兼)のせいでTwitterもあのサイトもこのサイトもほぼほぼ封じられている状況のため、これは諸所の連絡を受け持ってくれていた友人の談です。
たしかに今の状況にぴったり。
過度なストレス=家財道具の半壊
小さい頃からの紙ものコレクション全滅、家を出たときから大事にしてた家具と家電の約半数、その他いろいろダメになりました。
雨で。
最初のデラックスプランの方を志半ばで帰ることになった想定外の事情というのがこちらになります。
東京豪雨。による、自宅雨漏り(×2)。
びっっっっっっっくりですよ。
契約やらなんやらいろいろとややこしかったわけですが、ひとまず強制引越しです。
正直いって事業始めたてで金銭的にもつらいわけですが、何よりお気に入りのモノたちとの別れがあまりにつらく。
そもそも片づけに真剣に取り組み始めたきっかけが「狭い部屋でもお気に入りのモノたちをどれ一つ手放したくない」という気持ちから始まったくらい、たぶん人よりめちゃめちゃモノに思い入れを持つタイプです。持ち物ぜんぶに愛を語れる(書類以外)。
それがこの状況。
失恋&失恋&失恋&失恋以下略みたいな。しかも死別。しかも看取れなかった。
擬人化したら完全に闇堕ち案件ですよ。
理性は保ってたんですが、体は正直だったため電子機器類への接触制限がかかりました。生まれてから100回くらい思ってますがほんと江戸時代に生まれたかったですね。
この文章、紙の下書きから少しずつ打ち込むのに一週間かかってます。しんどい。
成人してからここまで酷い症状が出るのは初めてだったのですが、なんとか持ち直してきてありがたい限りです。
ありがたいことに、自分を失わずに済んだのはご依頼が詰まっていたからです。
一対一で向き合って、自分のこと以外を頭いっぱい真剣に考えて、答えをみつけて照らし合わせていく作業はやっていくほどに力になるものでした。
まさか自分の人生において「仕事」と呼ぶものが救いになることがあるとは思いませんでした。
余分なモノがなくなって自分の好きなモノが好きな形に配置されたお部屋と、スッキリと変わったそんな自室を気持ち良さそうに眺めている依頼者さまの姿を目にできると疲れが吹っ飛びます。
磨いてきた力がはっきりと、求めている人の役に立っていると実感できることは強い力になるのだと知りました。
一方で、できることとは別に、自分には難しいこともこまかく見えてきました。
細くとも長く続けていくため、できるだけ多くの方の力になれるよう形を整えていきたいと思います。
以上、ひとまずは近況のご報告まで。
本サービスを見守ってくださり、ここを読んでくださったことを感謝いたします。ありがとうございます。